GUNDAM EVOLVE../
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2006.07.06 note 30 【daimyojin's note】

祝・EVOLVE../コラム50回アップ記念、
貸し出し百式塗装済み返却事件、続き。

……これまた今ごろ気がついたんですが、よーく見たらMG
の百式も、メッキが落ちてるのはなぜ?
で、前のHGUCと違って、ほとんど塗装が完遂しないでそれが返却されている。
どうせなら塗装やりきってから返して欲しいような。

コラム50回を記念して追跡調査した。
アニメーションチェックに来て頂いたCGプロダクションWさんたちにお尋ねしたところ、
「我々じゃないですよぉ」

じゃ、誰?
©創通エージェンシー・サンライズ
©創通エージェンシー・サンライズ

2006.07.05 note 29 【daimyojin's note】

イボルブ../6〜8、10〜14は「シード・デスティニー」のTV-CF
枠放映に間に合わせる必要がありました。
コンテを全編作っていただいた後抜粋して、放映に間に合わせ
るという状況です。

画像は北村真咲さん監督のEV../10のCF用コンテの一部で、
キメのMSキュベレイとの一瞬の会合が、かっこいいかと。

で、CFのキャッチな見せ方としてがつんとテロップを入れるの
はバンダイさんの提案。そのアイデアはフィルムとしてかっこ
いいしCFっぽいので、監督と相談して頂戴しました。
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2006.07.04 talk 19 【Ken's talk】

EV../8のフォルダです。

人体キャラクターのsetupは、骨とそれを取り囲む筋肉の状態
を理解している必要があります。それと同様に「架空のメ
カ」、即ち「Mobile Suit」をsetupするのに、もちろんMSの
特性を理解している必要があります。

例えば、二重関節。

「キーフレームアニメーション」であれば問題ありませんが、
Motion Captureとの併用になると話が違います。

MCで取り込んだ人間の動きをMS的な動きに修正し、尚且つMSの
特性を加味しなければならない為です。
画像はEV../8のストライクガンダム、二重関節のリグの一部です。
©創通エージェンシー・サンライズ

2006.07.04 note 28 【daimyojin's note】

村瀬修功監督のEVOLVE../7は、MGウィングゼロの、あの羽根
の雰囲気が3Dモデルのポイントでしょうか。
メカだけど稜線ふんわり、プラモが良くできてるからね。

その雰囲気確認のためのモデルチェック画像だと思われます。
そのボリュームを見易いようにあえてモノクロでプリント
アウト
……いや、もしかしたらコンテの表紙用かも。
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2006.07.01 talk 18 【Ken's talk】

EV../14のフォルダです。

EV../14のエンディングでは、Global Illuminationを採用。
観ている小さな子供達が本編に登場したプロップスを「実際
にあるのかな?」と、少しでも思って欲しいからです。

G.I.(間接反射光をシミュレーションし、リアルな光を計算
出来る)は、CG技術としては目新しい物ではありませんが、
こう言った技術は意図を持って効果的に使いたいもんです。

しかし、私の意図とは関係なくCGアニメーター達は、ここぞ
とばかりにサンプリング値を上げ、膨大なレンダリング時間
が掛かる事を理由に、ワークステーションに計算させて、飲
みに行きました(笑)。
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