GUNDAM EVOLVE../
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2006.11.20 note 73 【daimyojin's note】

富士急ハイランドの「ガンダム・ザ・ライド」バスの模型、富
士急行本社にて。


あのライド・モーションは近藤監督(現・『ケロロ軍曹』監
督)が現地で何度も乗り調整をしています。単純に絵に合わせて動かせばいいのではなく、絵の動き情報と人間が自然に次の
モーションを予測したことによる生理的な反応を見越して、次の動きのタイミングを、まさに1フレーム単位で調整してある
のです。


最初の荒くつけたモーションのときは、ホントに気持ちが悪く
なりました。大げさじゃなく吐き気と戦いながら近藤監督には完遂してもらいました。
機械的には限界近く油圧をかけた激しい動きなので、実は体のホールドにゲストは思いのほか力を使っているはず。でも、吐
いたという話は聞きませんね。
さすが。



あの当時は、現場に一日2往復以上したこともありましたが……今度久しぶりに行ってきます。

2006.11.18 note 72 【daimyojin's note】

スタジオにある超高精細モニターは立体映像用に2画面出すた
めに導入しました。


通常PCモニターの約2倍(面積4倍)の細かさなので、今回MSグラフィカの画像修正作業にはうってつけ……かと思いきや、マシンパワーが心細かったりで、難儀したようです。


画面は百式のメカ・スケルトン・ビューのカット。

2006.11.18 note 71 【daimyojin's note】

イボルブ../9松木監督のラフ・イメージより。

監督の絵はなかなか雰囲気があって結構好きです。


見積もりのチェック・イメージですがね……「なんじゃこり
ゃ、こんなものいらん!」とバシッと赤で消したり、「○○の方が相性がいいはずだ、動作保障とれてるんか、なぜ調べとかん!」て感じ。
こういうことは日常的にありますよね。


AEスズキは、そのまんまじゃまずかろう(笑)ということでカトーに改名。

2006.11.18 note 70 【daimyojin's note】

谷原スタジオでは「SDガンダムフォース」もそうでしたが、必
要とあらば実写の撮影やリハーサル、諸々普通のアニメスタジオでやらないこともやります。

で、グラフィカ用の素材撮影。
白ホリは無いのでコピー用紙をつなげ、オブジェクトも3つ注文して見た目のいいものをセレクト。
CGでテクスチャーを貼り付けるかも、ということでマテリアル
も念のためおさえるの図。

2006.11.16 note 69 【daimyojin's note】

ここに来て、どえらいミスが。


MS GRAPHICAの3冊目、Zガンダム話のグラフィック。
宇宙のごみ(デブリ)を示す表示は、矢印とナンバーをランダ
ムにするために手分けして300ほど作ったのですが、貼り付け
た後でスペルの間違いが……。
愕然。


これが映像だったり普通の書籍だったら「つぶれて見えない」
=無視、なのですが、高精細700線印刷はMk-Uの瞳の中の映りこんだ手すりが見えるほどですから。

えらいこっちゃ、と……フォトショップの自動処理で直せると
分かって、一安心。